看護部
看護部理念
私たちは常に患者様とご家族に敬意を払い、親切でいること、共感すること、信頼されることを大切に努力を続けます。
看護部長挨拶
看護部長福田 和恵
大江病院は平成25年に認知症疾患センターの指定を受けたことで、それまでの入院が長期化した慢性期の精神科疾患の方の退院支援から認知症治療へと看護の対象となる患者層は徐々に変化してきました。
現在では、重度認知症病棟はもちろんのこと、閉鎖病棟・開放病棟においてもその7割以上は認知症の方で占められています。
近年は、どんな医療現場においても認知症の方がいらっしゃり、認知症の対応技術が重要なスキルとなってきました。そうした中で当院には認知症対応の方法を学びたいという仲間が次々と集まってきています。
私たちは、認知症対応のスペシャリストとして誇りを持ち、『かかわりの技術』を磨きながら、各々のプライベートや家族との時間も大切にし合える病院をめざしています。もちろん、専門職としての成長も諦めません。少しだけカジュアルに目標管理や看護研究など自己研鑽も継続して頑張る、それが大江病院看護部のスタイルです。
認知症疾患センターとして地域のニーズに応え、貢献する。地域の方々に認知症者の対応方法についての説明やアドバイスをするため病棟からも積極的に地域に出かけていく、そうした次なる目標も視野に日々業務に励んでいます。
認知症看護認定看護師よりご挨拶
日本看護協会 認知症看護認定看護師大森 亮子 本保 幸江
ご本人の生活史を大切にし、今持てる力を発揮されるよう、現場実践・退院後訪問・院内学習会、地域に出向いた講演等で、認知症の正しい知識とケアの啓蒙活動を行っております。
切れ目ない支援により住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、多職種との連携を大切にして活動しています。