知的水準の低下、生活能力の低下および、不眠・徘徊・せん妄・感情の易変性・異常行動・幻覚・妄想などさまざまな症状を呈する方の為の専門病棟です。
少量の薬を投与することと、回想療法・作業療法・レクリエーションなどさまざまな関わりを通してその人それぞれの個性を尊重し、何よりも情緒的な交流を大切にしています。
強い不安や焦り、幻覚による興奮などの急性期の症状を治療するための病棟です。
安全を守るために閉鎖的な環境を整えていますが、個人の病状に合わせて出来る限り開放的な対応を心がけています。院内喫茶や作業療法など病院内リハビリテーションを積極的に行っており、早期の退院を目指した治療を行っております。
地域とつながりをもちながら、精神科リハビリテーションを中心とし社会復帰を目指す開放病棟です。
自分らしさを取り戻し、生き生きとした生活を送れるように作業療法や生活技能訓練、季節に応じたレクリエーション活動等を取り入れ、スタッフとともに退院後の生活をイメージした社会復帰訓練を地域の社会資源と連携を持ちながら実践しています。